超ヘルシーダルバートでカロリー調整その1 カロリーとダイエットの話
今回はダルバートでかなりヘルシーになろうという話。
ダルバートは実際にヘルシーになるであろうことは確信済み。
そしてそれを極めた超ヘルシーダルバートを研究中。
1日あたり男性は2000kcal、女性は1750kcal摂取するとします。運動量が大きかったり、体が小さければ変動します。
あくまで平均的な数値。
としたら、1食あたり平均で600~700Kcalで済ませたいですね。
実際一日の中で外食で一番kcalを摂取するのは普通なので1000kcalくらいまでは問題ない。
もちろん家に帰ってみんな残りの2食で軽く食べたり、全く食べないで調整できるし、しているはずだけど・・・。
で、ズバリいうと超ヘルシーダルバート(以下超ダルバートと呼ぶ)で700kcal以下でお腹いっぱい、かつ野菜などで取るビタミンなどが1食でほぼ取れてしまう。
今日これを食べておけば他の食事であまり栄養気にしないで食べられるという素晴らしさを発見。
とは言え、綿密に計算しなくてはいけなかったりする。
が、計算すればいいだけの話。
で、計算したらおおよそできた。
他の店もヘルシーと謳っているが、それをある程度明示しておこうと思う。
あとはさらなるヘルシーにこだわって区別化。
カロリー計算の勉強をしていると一番のネックはやはり米と油ということにたどり着いた。
みなさんは米が何カロリーかご存知か?
だいたい100gで170kcalだ。
だいたいみんな1食200g食べるだろうからそれだけで340kcalだ。
ココイチカレーなんか、300gを基準にしているからもう500kcal。実は毎週通っていて、お腹いっぱいになるけどね。
油は12gで111kcal。
これくらいは使うだろうから仕方ない。
中華料理は圧倒的に油を食べる文化だからものすごく多い。
残念ながらインド料理やネパール料理も料理によってはかなり多い。
とは言え、使わない料理も多い。
これをカットするにはどうすればよいかを考える。
米はジャポニカ米よりインディカ米のほうが糖質は半分でもカロリーはほぼ同じ。
だけど今の時代はコンニャク米ブレンドで340kcalから200kcal~250Kcalに。
カロリーのないコンニャク米を半分~1/3の量くらい入れると食感も面白く、噛むので満腹度が上がる。
油を減らす代わりにヨーグルトとスパイスで風味を残しつつカロリーは減る。
油10g使って90cal使うより、ヨーグルト30g使って20kcalで70kcalカット。
後でも述べるが、からあげは鳥の脂+揚げ油のダブルコンボ。4~5個が120gで400kcal
しかしタンドリーチキンはタンドリーで焼くため鳥の脂がポタポタ落ちていくため2本が120gで260kcalまで落ちる。
かつヨーグルト&スパイス効果で代謝量が上がるためカロリー放出に貢献。
実際にサラダを調べたが、普通の油入りのドレッシングは1食60kcal。
しかしカレー屋によく出るオレンジ色の人参ドレッシングは成分に野菜が多く30kcalまで落ちる。
しかしネパールのアチャールサラダの場合、ヨーグルト+スパイスソースで10kcal以下だ。
ノンオイルドレッシングを使うのと同じくらい良い。
しかもやはりスパイス効果+生ヨーグルトの乳酸菌効果で代謝が上がる。
ちょっとした工夫でこんなにも違う。
もともとヘルシーなのはわかっているが、カロリーと健康をさらに大きく意識してダルバートを作るとさらに改良できる。
ここまで意識しているネパール人はおそらくほぼいないと思われる。
さんちふ流の超ダルバートを日本の常識に広めるための第一歩だ。
と野望じみたことを言っておこう。
まだまだダルバート料理の良い点とさらなるこだわりを述べる。
続く